Sinn U50.S.L
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- 9 時間前
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初企画。リクエストを記事にしてみました。

今回の記事は、いつもと違い「リクエスト記事」。
数ヶ月前、友人に時計の購入相談をされ、筆者なりのアドバイスをしてたんですが、
その時勧めた時計のうちの1本がこの「Sinn U50.S.L」。
で、購入連絡あった時に「お前のブログで記事にしてよ」って依頼を受けたんですね。
「あ、そういう記事の書き方もあるのか。。」
ふとそんな風に思いました。
正直に言うと、彼に勧めた中では一番価格が高く、一番「尖った」モデル。
筆者自身、「まあ、これには行かないだろうな」って高を括っていた部分がありました。
それが 「買ったよ」という購入報告とともに届いた写真は、
紛れもなくあの「限定500本」の黒い怪物。
テギメント加工の真っ黒なケースに、文字盤全面が光るフルルミノバダイヤル。
「いや、よくこれに行ったな……。」
時計好きでもない友人の、その思い切りの良さに、
勧めた筆者がちょっと引きました💦
せっかく頼まれたんだし、今回は「アドバイザー」という視点から、
彼が手に入れたこの時計について、少し語ってみようと思います。
今回、彼が手に入れた「Sinn U50.S.L」。
「限定500本」のこのモデル、まず「真っ黒な塊」のようなケースがすごい。
ただの黒塗りじゃない。ドイツの潜水艦に使われる特殊なスチールに、
Sinn自慢の「テギメント加工」を施して、とんでもなく硬い。
日常生活でぶつける程度の衝撃なら、傷ひとつ付かないんじゃないか?
そう思わせてくれる安心感がこの「黒」にはある。
そして、なんといってもこの「顔」。
普通の時計は、暗いところで針が光る。
だがこの「U50.S.L」は、文字盤そのものが光る。
昼間は清潔感のあるパキッとした白なのに、
夜になると盤面全体がぼうっと青白く浮かび上がる。
視認性がどうこうという次元を超えて、ただ単純に「カッコいい」。
スペック的なことを言えば、500mも潜れるほどの
防水性能があるモンスターなモデルだが、驚くのはその「薄さ」。
これだけの性能を詰め込みながら、ケースの厚みは11mmちょっと。
ごついダイバーズにありがちな「袖口に引っかかるストレス」が、こいつには無い。
「傷つきにくくて、暗闇でもバッチリ見えて、しかもスマート」
そう考えると、時計好きじゃない彼が「これが一番いい」と
直感で選んだのは、実はものすごく正しい、本質的な選択だったのかもしれません。
結局のところ、時計選びに理屈なんていらないのかもしれません。
筆者が挙げた候補の中から、あえて一番「尖った」この一本を直感で掴み取った彼。
その選択は、スペックとかブランドとかではなく、
「傷がつかなくて、視認性が良くて、かっこいい」
案外そんなシンプルなことだったりする。
そんな事を、彼と彼が選んだこの真っ黒な怪物に教えられた気がします。
「記事にしてよ」というリクエストのおかげで、
筆者もまた新しい視点でこの記事を書くことが出来ました。
今度彼に会ったとき、この「U50.S.L」がどんな風に彼の日常に溶け込み、
良き「相棒」になっていくのか。
それを見届けるのが、今は何より楽しみです。



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