男の魅力を一段上げる腕時計

ラグジュアリーなスポーツウォッチは
高級時計の中で大きく人気になってきたジャンルです。
スポーツウォッチが流行り出した頃から
シンプルなドレスウォッチよりも多くの人に好まれる様になりました。
スポーツウォッチと呼ばれる理由は
何かしらのスポーツ環境で使える機能が備わっている事、
クロノグラフ機能や、水濡れに強いダイバーズウォッチなどがわかりやすいですね。
本来は性能のみに特化するだけで十分ですが、
各ブランドはしっかりとデザインにまでこだわっています。
今回はそんな魅力的なラグスポ、年齢層が上がってからでも
身に付けておかしくないブランドから厳選してお伝えしていきます。
ラグジュアリースポーツ、略してラグスポ
ここ数年で最高級ブランドでは非常に人気が高いジャンルとなっています。
代表として知られているのがロイヤルオークやノーチラスですね。
見た目がパワフルなダイバーズウォッチ、クロノグラフではなく
あくまでドレッシーな印象を持つ事が前提、それでいて薄型にも関わらず
高い防水性能を持っている事から、
普通の時計とは違ったジャンルとして確立していきます。 この大きな流れは、各ブランドでも浸透していき 今となってはかなり人気モデルが多く生み出されています。 ロイヤルオークやノーチラスに至っては人気すぎて価格が一気に高騰し、 筆者などにはとても手が出せない価格帯になってしまいました。 人気の理由はやはり高機能でスポーティーでありながら 薄さやデザインにこだわっている部分が大きいでしょうか。 あとは実用性の部分でもそうですが、スポーツウォッチの方が 当然ムーブメントや性能面で普通のドレスウォッチに勝る部分が非常に大きいです。 例えば超高級ブランドの人気なドレスウォッチは 手巻き式ムーブメントで防水性能も低い事など多いですよね。 扱いがシビアになるのでそういった面で考えても、 見た目が良く帯磁性や耐久性が優れているラグスポが流行る理由もわかります。 では実際に年齢が上がっても使いやすいラグスポをご紹介していきます。 こちらではなるべく購入しやすい様に 高級ブランドではありますが100万円前後を目安に良いモデルを厳選しました。 ★ゼニス デファイ スカイライン まずは2022年の新作として発表されたゼニスのデファイ スカイラインです。 こちらはケースサイズが41㎜厚さは11.6㎜、 ケースとベルトはステンレスが採用されています。 収まりの良いサイズ感に仕上げられており12角形のベゼルも特徴的です。 そしてゼニスと言えば高性能ムーブメント、 エルプリメロが搭載されている事が最大の喜びですね。 性能・精度も信頼性の高い事で時計ファンには非常に人気です。 エルプリメロ3620は最新に改良された新しいムーブメントで、 パワーリザーブは約60時間、シースルーバックで ムーブメントの動きを見る事が出来るのも楽しみ方のひとつです。 文字盤のバリエーションはシルバー、ブルー、ブラックの3種類あり どれも人気が出そうなカラーですね。 ワンタッチで付け替えが可能なラバーベルトが付属しているのも 気分を変える事が出来て嬉しいですね。 参考価格は968,000円 100万円を切る価格帯でこの品質だと非常に人気が出そうです。 ゼニス自体も大変良いブランドですし、個人的には一押しのラグスポとして 最初の1本目にお勧めしたいモデルです。 ★ウブロ クラシックフュージョンチタニウム ビッグバンなど派手の見た目が印象的なウブロですが、 控えめで高級感のあるコレクションも存在します。 クラシックフュージョンは薄くて軽い着用性に優れているのが特徴のシリーズ。 こちらで紹介するモデルはケースサイズが42㎜ ベゼルやケースに軽くて丈夫がチタンが採用されています。 文字盤はグレーで落ち着いた印象があるのでどんな場面にも適しているデザインです。 同じモデルでも文字盤のカラーの違いや、 サイズも4種類から選ぶ事が出来るのも魅力的です。 こちらはシンプルな3針モデルで日付表示のみですが、 デザインや耐久性からスポーティーな印象も加わっていますね。 自動巻きのムーブメントはHUB1110が搭載されており パワーリザーブは約42時間となっています。 防水性能の50mと十分な性能もあり、チタンにより傷や錆防止もあるので 実用性は非常に高い腕時計になります。 参考価格は819,000円 さらに小さい38ミリや33ミリのタイプはさらにお安くなります。 ちなみに同じクラシックフュージョンでもクロノグラフ搭載されたモデルだと 100万円を超えてきますね。 人気も高いブランドですし、若々しい印象もあるのでぜひ候補に入れてみてください。 ★ボーム&メルシエ リビエラ 続いて少し価格帯は下がり買いやすい部類に入る ボーム&メルシエから1本ご紹介します。 リビエラはカジュアルかつエレガンスなデザインを併せ持つシリーズです。 4本のビスが供えられた12角形のベゼルが特徴的で 文字盤のデザインも独特なものが多いですね。 その見た目からよくある3針モデルとはやはり違った印象がありますね。 こちらで紹介するのはケースサイズが42㎜、 ケースベルトにはステンレスが採用されたモデルです。 文字盤が透明の綺麗なサファイアブルーで見た目のデザインも 非常に美しく仕上げられています。自社製のムーブメントが搭載され 防水性能は100m パワーリザーブは約120時間と非常に高性能、 普通のドレスウォッチには備わっていない様な性能で実用性の高さも魅力的です。 参考価格は451,000円 もちろん安いから悪いという訳ではありません。 ボーム&メルシエも有名で知る人ぞ知るブランドです。 人と被りにくい事を考えると、意外と狙い目かもしれません。 他にも良いデザインや文字盤やサイズの バリエーションもあるので気になる場合はぜひ調べてみてください ★ベル&ロス BR05ブラックスティール 続いてはスクエアなケースが特徴的で パイロットウォッチとしても名高いベル&ロスです 飛行機のコクピットにあるメーターをモチーフにして そのまま腕時計にされた事がはじまりのブランドですね。 見た目のデザインからもスポーティーでありながら 品のあるラグジュアリーな雰囲気も併せ持っているのが特徴です。 こちらで紹介するBR05シリーズは、特にラグスポを意識したシリーズです。 無骨なイメージがある他のシリーズと比べて、 全体的に上品な仕上がりを意識して製造されています。 こちらで紹介するモデルはケースサイズが40㎜、 ステンレスのケースとベルトが採用されたモデルです。 文字板はブラック、ケースとベルトが繋がっている様な
一体感のあるフォルムもいいですね。 防水性能は100m、パワーリザーブは約40時間となっています。 参考価格は605,000円こちらも100万円を超えてこない買いやすい価格帯となっています。 またメタルブレスだけでなくラバーベルトを選択出来るのもお勧めです。 さらにGMTモデルやクロノグラフモデルなど多くのラインアップが用意されています。 角型ケースのラグスポをお探しであれば、 ベル&ロスは狙い目と言えるのではないでしょうか。 ★ザ・シチズン メカニカルモデル 続いては日本のブランドであるシチズンから上位のブランドであるザ・シチズン。 1ランク上の豪華さと、デザイン性の高さなども特徴となります。 こちらで紹介するのは2021年8月に発売されたステンレスのメカニカルモデルです。 ケースサイズは40㎜、厚さは10.9㎜でケースとベルトはステンレスが採用されています。 ブラックの文字盤は独特の砂漠模様があしらわれており普通のサンレイ仕上げ等と は大きく違う雰囲気があります。 秒針が6時位置のスモールセコンドになっているのも少し違ったデザインで良いですね。 ムーブメントのキャリバー0200は、非常に高精度であり 且つ非常に美しい仕上がりになっています。 パワーリザーブは約60時間、防水性能は50mとなっています。 参考価格は605,000円 ブラックのほかにもブルーがラインアップしており、 どちらも限定モデルとなっています。 実に11年ぶりに製造されたシチズン独自のメカニカルウォッチで非常に注目を集めました。 本数自体が少なそうですが、2022年3月にも限定モデルが発表されており 今後もこのムーブメントを搭載したモデルも出てくる可能性もありますね。 やはり薄さやラグがない一体感のあるケース、 高い性能で見た目も良く、こちらのモデルもお勧めです。 ★カルティエ サントス ドゥ カルティエ 最後はスポーティーよりもどちらか言えば ラグジュアリーな印象が強いカルティエです。 角型のケース独特のデザインは多くの時計ファンを魅了してきました。 こちらで紹介するのはケースサイズが39.8㎜、厚さが9.4㎜ ステンレスのケースとベルトが採用されています。 10㎜を切る厚さは非常に薄い部類に入り、 それでいてムーブメントの性能が高いモデルは限られてきます。 ベゼルのADLC加工によりサントスの中ではスポーティーが雰囲気が高まっています。 ベゼルはブラックで文字盤もグレー 全体的なバランスが非常に良く、まさにラグスポと呼べる様なデザインですね。 筆者が今サントスを所有していなければ、間違いなくこのモデル購入してると思います。 防水性能は100mと高く、パワーリザーブは約42時間となっています。 このレベルになると薄くても、性能の高いムーブメントが搭載され 機械式が楽しめるのはいいですね。 参考価格は1,069,200円と今回ご紹介の中では唯一100万円を超えてしまいましたが 年齢が高くなってきても全く恥ずかしくないブランドですし、遊び心があって非常にオシャレですね。 丸型ではなくこの様な角型の高級時計もぜひ候補に入れてみてください。 男の魅力を挙げるラグスポをご紹介してきましたが如何でしたでしょうか? 多くのブランドがラグスポ意識したモデルを発表しているので、 様々な価格帯から選びやすい印象ですね。 もし機会があれば、50万円以下の価格帯も記事してみたいと思ってます。
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