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MAURICE LACROIX AIKON

執筆者の写真: TAKETAKE

手に入る「ラクスポ」




本日は大人気モデル、

モーリスラクロアの「アイコン」を記事にしたいと思います。


2016年に発表されたこのコレクション、

1990年代にヨーロッパを中心に人気を博していた同ブランドのクォーツモデル、

「カリプソ」をリメイクしたモデルで、世界的に高い評価を獲得し

同価格帯の同ジャンルでは、もはや敵なしという人気ぶり。

日本でも注目が上がり始め、近年は20代〜40代の男性を中心に人気を博しています。


今流行りのラグジュアリースポーツが欲しいけど、高すぎてとても買えない・・・。

今回はそんな方にお勧めしたい「モーリスラクロア アイコン」の

魅力について掘り下げていきたいと思います。



「アイコン」はモーリスラクロアのフラッグシップモデルです。

1990年代にヨーロッパで絶大な人気を誇った自社のクォーツモデル

「カリプソ」からインスピレーションを得て製造されたリバイバルモデルでもあります。


特徴は何といっても近未来的なデザイン。

文字盤からケース・ブレスレットに至る全てのパーツが現代的な意匠となっており、

オーデマピゲ ロイヤルオークやジラールペルゴ ロレアートに次ぐ

人気ラグスポとして評価を高めています。

高価なラグスポを持たれている方でも、

このアイコンを所有されている方多いですよね。


モーリスラクロアは低価格帯のモデルに関してはクォーツモデルを主力としてきました。

アイコンも元々はクォーツ主流のコレクションでしたが、

2018年に機械式モデルのリリースが始まった事により、

その人気が一気に加速しました。


ラグジュアリーで高品質な機械式時計がリーズナブルな価格で手に入る!

そのコスパの良さから一時期品薄になる程売れ、

このアイコンによってモーリスラクロアの名は世界中に知れ渡ったといえます。


アイコンはベゼルの12時・2時・4時・6時・8時・10時位置に

突起がある独特な形状となっています。

他のラグスポと比べても個性が強く、

若々しくエネルギッシュなデザインを持っている事が特徴です。


素材に関してはステンレススティール・ブラックPVD・

ローズゴールドなど豊富なバリエーションが用意され、

文字盤もサンブラッシュ仕上げのダイアルやストライプが刻まれた

美しいブルーダイヤルなど、様々なラインナップが展開されています。

ベルトの種類も豊富に存在するので、自分好みの一本を選ぶ楽しみがあります。


アイコンのスタンダードなサイズは42mm。

現代のトレンドに合わせてボリュームのある大きさになっています。

文字盤カラーはブラック、シルバー、グレーといったシンプルなデザインが多く、

爽やかな印象を与えるブルーも人気です。

また、2019年には39mmサイズもラインナップに加わり、

体格に合わせた時計選びを楽しむ事も出来る様になりました。


カジュアルシーンのみならずビジネスシーンにおいても使いやすくなり、

アイコンは更に死角のないモデルとなっています。

アイコンは自動巻き3針デイトが主流ですが、それ以外にもクロノグラフやGMTなど、

複雑機構を搭載したモデルも増えつつあります。

チタニウムを使用したモデルやオールブラック仕様の

スタイリッシュなデザインのモノまで、素材のラインナップも増えています。

クォーツムーブメントを搭載したモデルのラインナップも

豊富に存在しており、こちらも人気です。

シリーズ全体を通して、満遍なく売れている印象を受けます。


アイコンは秀逸なデザインから人気を集めているモデルですが、

この快進撃を生み出した最大の要因は「クオリティと価格のバランス」にあると言えます。

アイコンはどのモデルも高いクオリティーを誇りながらも

リーズナブルな価格が貫かれており、クォーツモデルは10万円台、

機械式モデルであっても30万円台で購入する事が出来ます。


アイコンはターゲットとなる市場に合う製品を開発する為に

きめ細かなマーケティングを重ねて開発されたコレクションです。

市場調査や小売店等販売業者とのフィードバックセッションに投資を行う事で、

時計ファンの要望に答える傑作モデルに仕上がりました。


持ち物にこだわりがある。お洒落な時計を身につけたい。

ファッションに関心を持つ若い世代に支持される価格設定にした事が

アイコンの世界的成功に繋がったのだと思います。



この記事を読まれた方で、ラグスポデビューを検討している方、

是非このアイコン、検討されては如何でしょう?

 
 
 

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