ゆる過ぎ・ピッタリ過ぎはトラブルの元

初めて腕時計を買った時にベルトサイズや着ける位置がしっくりこなくて、
時計が重く感じる人も多いのではないでしょうか?
「なにか、しっくりこない…適正サイズなのかな??」と気になる場合は、
ベルトサイズや時計を着ける位置が間違っているのかもしれません。
今回は「時計の着ける位置とベルトサイズ」について記事にします。
是非あなたにぴったりなサイズや時計を着ける位置を見つけてください。
時計を着ける基本的な位置
まずは時計を着ける一般的な位置をご紹介します。
サイズを調整する前に時計を着ける一般的に
お勧めされている位置を確認しておきましょう。
基本的な位置:
腕時計は右手につけるべきか左手につけるべきか、
明確なルールというものはありませんが、
利き手の反対の手首、小指側にある骨の突起に重なる位の位置がお勧めです。
手首の小指側にある骨に重なる位が一般的な位置
この着ける位置の理由としては、利き手では動きが多く時計が邪魔になったり
時計をぶつける可能性が高くなるので、利き手の反対側が一般的。
着ける位置は手首にある突起状の骨にわずかに重なる位が
手首も動かしやすく一般的。また、とっさに手を着いた時に
時計で手首を痛めにくいのも理由の一つです。
このように着ける基本の位置は、利便性や安全性も考えてお勧めされています。
ーーもっと手の甲に近くにしてもいい?
人それぞれ手首の形状や骨の大きさなどが違うので
手の甲に近くてもかまいませんが、時計ベルトを緩めに調整して
手首に大きな負荷がかからないようにしてください。
ちなみに筆者は手の甲寄りでサイズ合わせします。 ーー時刻が見にくい場合は? 手首の形状は様々なので、一般的なベルト調整では時計の文字盤が 奥へ傾いて見にくい場合があります。 その場合は着ける位置では解決しないので時計店でベルトバランスの 再調整をお願いしてください。 *文字盤が奥へ傾く場合は時計の6時側(時計の下側)の ベルトが短くなる様に再調整してもらいましょう。 時計ベルトの基本的なサイズ: スキマに人差し指の先を押し込める位の余裕をもたせましょう。 理由としては、手首のサイズは体調や運動後などにより変化するので 多少の余裕があった方が使いやすい(日常生活でおきる多少の変化に対応できる) 特に夏場は時計をぴったりに着けていると汗などで装着感が悪くなります。 ゆる過ぎピッタリ過ぎは、時計にも負担がかかりトラブルの原因になりやすいです。 基本サイズの確認の方法は腕を水平にしてこぶしを軽くにぎり 時計と腕の間に少しスキマが出来る位とされています。 ーー「手首にベルトの跡がつくけど…」 適正サイズの調整でも体質や体調により腕がむくんだりするので 跡が付く場合があります。 時計の跡が付く場合でも不快と感じなければそのままで構わないでしょう。 ーー「時計が回ってしまう…」 これは明らかにゆる過ぎです。 着け心地が悪いだけではなく、時計が何かに引っかかり 思わぬトラブルの原因になるので再調整してもらいましょう。 サイズに関しては着け心地が良ければ好きなサイズで構いません。 但しきつ過ぎ、ゆる過ぎの場合は手首を傷めるなど トラブルの可能性があるのでお勧めしません。 時計を重く感じてしまう人は、着ける位置やベルトサイズが 間違っている場合がほとんどです。 時計を初めて着けた時は重さが気になるのは良くある事ですが、 3ヶ月間位着けても慣れないなら、サイズが合っていない可能性が 非常に高くなります。 その場合は面倒かもしれませんが再調整してもらいましょう。 購入店での再調整なら無料の場合もあるので、 出来れば購入が証明出来る保証書やレシートを持って行きましょう。 プレゼントなど購入店がわからない場合は、有償になる可能性はありますが 家電量販店の時計コーナーや、街の時計販売店でお願いすると良いと思います。 有償でも500円〜2,000円程度だと思います。 体調や季節に合わせて気持ちよく着けれる様、 自分でベルト調整出来る様にチャレンジするのもいいと思います。 今回はベルトサイズについてのお話でした。 季節の変わり目でベルトを付け替える方も多いと思いますので 何かの参考になれば嬉しいです。
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