スーツに似合う高級腕時計

高級腕時計を購入する時、殆どの方はその時計を
「どんなシーン」で使うかを想定するはずです。
カジュアルシーンで使うなら自分のファッションに似合う時計。
フォーマルシーンで使うなら薄型2針のドレスウォッチ。
マリンスポーツ用に買うならダイバーズウォッチ。
腕時計を身に着けるシーンは多岐にわたりますが、
その用途にあった時計を購入するのが基本となります。
そして、一番需要が高いのが「ビジネスシーン」での使用。
つまりスーツに似合う時計です。
今回はビジネスパーソン、特に30代のエリートビジネスマンに
好んで選ばれている高級時計を7本ご紹介させていただきます。
ビジネス向きの時計をお探しの方に、参考にしていただければ嬉しいです。
①ロレックス「エクスプローラー」
エクスプローラーはロレックスのスポーツウォッチの中でも
シンプルさを追求したモデルとなります。
日付表示すら省き、洗練されたミニマルなデザインである事が特徴です。
耐久性や防水性にも優れ、長く使い続ける事が出来ます。
デイトナ・サブマリーナも魅力的ですが、
ビジネスに最適なモデルといえば、やはりエクスプローラーでしょう。
スーツにとても馴染むシンプルな外観をしている為、非常にシックに決まります。
②オメガ「シーマスター300」
シーマスター300はオメガの定番モデルで、
ヴィンテージ感溢れる意匠がとても美しい人気モデルです。
初代シーマスターの復刻モデルとして作られ、
その上品な顔立ちから幅広い層の男性から支持を集めています。
シーマスターにはアクアテラやプラネットオーシャンといった
数々の定番モデルが存在しますが、
その中でもシーマスター300の人気は群を抜いており、
スーツにもよく合う事からビジネス向きの一本としても高い評価を得ています。
③IWC「ポルトギーゼ クロノグラフ」
女性が男性に着けてもらいたい時計ランキングで
常に上位に君臨するポルトギーゼ クロノグラフ。
スッキリとした文字盤にブルーの針とアラビアインデックスが非常に美しく輝く、
IWCの人気No.1モデルになります。
ポルトギーゼはクロノグラフでありながらも知的で上品なイメージを放つ為、
カジュアルシーンはもちろんビジネスシーンでも大活躍するモデルです。
ビジネス用途の時計としてクロノグラフと選ぶと、どうしても主張が強くなりがちです。
しかし、ポルトギーゼはどのモデルを選んでも上品に袖口に収まります。
爽やかな印象を与えつつもクールに決めるところは決める。
デキる男の雰囲気を放つ名作中の名作です。
④パネライ「ルミノール マリーナ」
パネライは一目でパネライと分かる特徴的なディティールを持つ、
世界中の時計ファンから愛される名門ブランドです。
豊富なバリエーションが用意されている為、
用途に合わせて「自分好みの一本」を選ぶ事が出来ます。
デカ厚ウォッチとして一世を風靡したパネライの時計。
カジュアルシーン向けの時計というイメージがありますが、意外とスーツに似合います。
ラジオミールとルミノールという2タイプのモデルから時計を選ぶ事になりますが、
力強いリューズガードとシンプルな機能性を持つルミノール マリーナは特に人気です。
過度な装飾を好まず、視認性の高さを追求した文字盤デザイン。
時計玄人からも支持されるムーブメント品質の良さ。
一目でパネライとわかる普遍性。そしてバリエーションの豊富さ。
ビジネスシーンにおいてもルミノール マリーナはその魅力を存分に発揮します。
⑤ブライトリング「ナビタイマー」
フラッグシップモデル ナビタイマーは、
無骨なデザインの時計が多いブライトリングの中でも
ビジネスに向きのディティールとなっています。
個性派ビジネスマンからはこの「強い存在感」が高く支持されています。
機能が多すぎて見づらいのでは?
いかつく見えてしまうのでは?と思われる事もありますが、
身に着けてみると上品かつスタイリッシュな雰囲気を持つ事がわかります。
エントリーモデルであれば30万円台から手に入れる事も可能であり、
コスパが高いモデルと言えます。
⑥カルティエ「カリブルドゥカルティエ」
デザイン・性能・機能美どれをとっても秀逸なカルティエのメンズウォッチ。
宝飾ブランドの時計ではありますが、どのモデルもしっかり作り込まれており、
近年急速に人気を高めています。
そんなカルティエの注目モデルはなんといってもカリブル ドゥ カルティエ。
ステータス性だけでなく、時計にファッション性を求める方にオススメの一本です。
力強いシルエット、堅牢で大型のケース、斬新な構造を特徴としています。
ステンレスモデル・コンビモデル・レザーベルトモデルと様々な種類が存在しますが、
基本的な特徴はどれも変わりません。
オールステンレスやラバーベルト、白文字盤のモデルなどバリエーションも豊富です。
好みに合わせた時計を選ぶ事も出来ます。
⑦ゼニス「クロノマスター」
ゼニスというブランド名は「天頂」を意味し、その名の通りゼニスは
”高品質ムーブメント”を次々と開発してきた歴史を持ちます。
特に名機「エルプリメロ」の名は時計ファンなら殆どの方が知っているでしょう。
どのモデルも高い評価を獲得していますが、機械式時計の魅力をふんだんに楽しめる
クロノマスターの人気は特に高く、ビジネスの場において
その姿を見かける事が増えてきました。
クロノマスターはビジネスには派手と思われがちですが、
ブラック文字盤やシルバー文字盤など、
シンプルな色味のモデルであれば悪目立ちしません。
機械式時計を身につけていると一目で分かる為、
時計好きの取引先と会話が弾む事もあるでしょう。
今回はビジネスに合う時計の条件で、
特に30代のビジネスマンにお勧め時計ブランドを紹介させていただきました。
職場の雰囲気や上下関係によっても自身に最適な時計は変わります。
自分の好みだけで選ぶ事が出来ないのがビジネス時計を選ぶ難しさです。
時計をご購入の際はこの記事を見直していただき、
着用イメージを膨らませてみては如何でしょうか?
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