さすがお目が高いっ!の5選です。

40代を超えて、若い頃にはなかった魅力を醸し出す男性は少なくないでしょう。
それは大人としての落ち着きや渋さであったり、
社会的地位や経済力であったり・・・
そこを女性にアピールして、あわよくばモテたいって方、多いのではありませんか?
男性にとって、自身のステータスやセンスを表す腕時計は
大切なファッションアイテム。 職場で夜遊びの場で、
女の子にキャーキャー言われる腕時計を身につけてみたいですよね。
「モテる時計なんてあるの?」といった疑問もあります。
しかし、女性は意外と男性のファッションを見ているもの。
時計はその一つの大切な指標です。
もちろんただ高額だからいい訳ではありません。
腕時計に詳しくない女性にとっては、
正直セイコーだろうがパテックフィリップだろうが「腕時計」でしかないのです。
そこでこの記事では、東京 銀座で働くOLにアンケートをとって、
40代以上の男性陣が身につけてかっこいいと思う腕時計を聞いてみました!
集計結果とコメントなどをもとに「真のモテるオヤジの腕時計」を
ランキング形式で発表しておりますので、モテたいオヤジは要注目です!
ランキングの前に、男性が「モテる」と思って
やってしまいがちな時計の選び方をご紹介いたします。
もちろん「モテ」が最大の目的でなければ、
ご自分の好きなデザインやブランドを購入する事をお勧めします。
むしろ、自分のスタイルを持っていて、
それを上手に女の子に伝える事の出来るオヤジはかっこいいですよね。
ここではあくまでも、一般の女性視点でのお話になります。ご了承ください。
①相手の知らないブランドは、どんな高額でも「ただの時計」
世界三大腕時計に名を連ねるパテックフィリップ、オーデマピゲ、
ヴァシュロンコンスタンタン。 同じ雲上ブランドだと、
ランゲ&ゾーネやブレゲなんかも有名ですね。
これらはまぎれもない名門ですが、
果たして女性陣の多くが知っているでしょうか?
ランゲ&ゾーネの時計をつけていても、女性がランゲ&ゾーネを知らなければ、
それは数千円のノーブランドの時計と大差はありません。
よく見れば、丁寧な仕上げや高い作りこみで「高そう」と
感じる人もいるかもしれませんが、それは極稀な事だと思います。
日本で高級腕時計というと、ロレックスやオメガ、タグホイヤーが有名。
また、ジュエリーやファッションブランドとして有名なカルティエ、
ブルガリ、エルメスやシャネルといったところも受けが良いように思います。
②自身のファッションに合わない時計をしている
パリッとしたスーツスタイルにシンプルなスポーツウォッチをしている・・・
これはかっこいい例ですが、やはりスーツにゴリゴリの
ダイバーズウォッチなどをしている方を見ると、違和感を覚えます。
また、腕時計はギラギラした金無垢なのに、靴やカバンが安物一択、
なんて身の丈に合っていない着けこなしを、嫌がる女性は少なくありません。
よっぽどファッションセンスに自信がある方でない限りは、
ある程度セオリーに則った、無難な着けこなしをお勧めいたします。
ではいよいよお待ちかねっ、銀座のOLが選ぶ
モテるオヤジの腕時計ランキングは以下の通りになります!
第5位「ジャガールクルト」
第5位に輝いたのは、ジャガールクルト。
ムーブメントの品質に定評があり、かつては腕時計愛好家が、
そして今はタイトなビジネスシーンにも使える時計をお探しの男性陣から
厚い支持を集めるブランドです。
日本での知名度はそこまで高くはありませんでしたが、
奇をてらわない、質実剛健な姿勢に共感する人は年々増加。
近年非常に人気が集まっている、という声を聞くのがジャガールクルトなのです。
自社独自の品質規格からその名をとったマスターも有名ですが、
女子受けというとレベルソはいかがでしょうか。
薄型のスクエアケースがお上品な印象ですが、
実は他にはなかなかない特徴があって、文字盤がくるっと裏返って
別の顔を見せるのです。 これは、ポロという競技の最中に
衝撃から風防を守るために発明された仕様で、
現在は様々なバリエーションを持ちます。
オリジナル通りステンレスの裏蓋が出てくるもの、
シースルーバックでムーブメントの装飾を楽しめるもの、
全く異なる文字盤を持つもの・・・
女性はこういう芸の細かさが好きなので、
実際に文字盤を反転させてポロ競技のうんちくを語れば、
話題に困る事はないでしょう。
価格帯も並行輸入店であればかなり値段を抑える事が可能ですので、
40代、50代以上の男性にとって一本持っておいて
損のないモデルではないでしょうか。
(女性陣のコメント)
「機能性を重視した、デザインは極めてシンプルなものを着けてほしい」
「回転させると違う面が出てくる遊び心と実用性に大人の余裕を感じる」
同率第5位「IWC」
同票数で5位に並んだのは、IWC。
丁寧な仕上げ、高い作りこみに一目みて他とは一線を画す
ラグジュアリーテイストを持ちながら、
信頼性高い実用時計としての側面を両立するブランドです。
パイロットウォッチが有名ですが、IWCに票を入れた全ての女性が
ポルトギーゼというモデルを推していました。
ポルトギーゼはシンプルながら均整のとれた文字盤が非常に美しいモデル。
一切の武骨さはなく、むしろどこまでも洗練された上品さを持ちます。
いくつかのバリエーションがありますが、クロノグラフ搭載の、
シルバー文字盤に金針または青針をあしらったモデルが
「いかにもポルトギーゼ!」といった印象。
2017年に発表された青文字盤も流行を上手に取り入れていてかっこいいですね。
IWCは比較的高価格帯ですし、ましてやポルトギーゼの持つ落ち着いた印象は
40代を超える大人でなくては着けこなす事は難しい様に思います。
そのため、40代以上の男性にビシっと決めてもらって初めて、
良い時計が更に引き立つのではないでしょうか。
ビジネススタイルにも、襟つきのちょっとカジュアルなシャツ+デニムコーデにも、
存在感を放ってくれる事間違いなし!
(女性陣のコメント)
「青針もいいけど、金針だと大人の貫禄があってかっこいい!」
「すっきりしたデザインと青針が個人的に好きなので」
第4位「グランドセイコー」
第4位はグランドセイコー。 かつてはオジさんが着ける、
地味な時計といったイメージが先行していた様に思います。
しかし、グランドセイコー好きというのは実は数多くいて、
それも根強いファンが多いのです。
また、現在のメイドインジャパンへの改めての再評価と
ラグジュアリー路線への転換から、人気急増。
おしゃれなスポーツモデルやレディースラインなどで、
購入層の拡大が目覚ましい日本の雄と言えます。
そうは言っても、基本的にメンズモデルにわかりやすい華美さはありません。
基本的に「精度」や「性能」といった時計本来の価値を追究する事を
ブランディング戦略としており、スイス勢を凌ぐ技術力で
人気を集めている時計界では稀有な存在なのです。
今回アンケートをとって感じたのは、
意外と女性は機能性を重視する男に魅力を感じる、という事。
ギラギラしたわかりやすい派手さよりも黙って機能美を大切にする、
そんな男らしさに惹かれるのでしょう。
一方でグランドセイコーは丁寧な仕上げや完成された外装デザインにも
高い評価が集まるブランドです。 ザラツ研磨と呼ばれる、
美しい鏡面仕上げを作り上げる技術は、熟練した職人のみが紡げる美技。
基本的なラインナップもシンプルで、
クォーツ、メカニカル、スプリングドライブに分かれます。
ちなみにスプリングドライブとはベースが自動巻きムーブメントで
クオーツ並みの精度を誇るグランドセイコー独自の斬新な機構の事。
他のブランドの様に気取ったモデル名を付けていない事に、
日本らしさが垣間見えますね。
(女性陣のコメント)
「国産であること、デザインがシンプルなところにとても好感が持てる」
「日本ブランドと性能の高さを追求する大人ならではのこだわりを感じる」
第3位「ブレゲ」
時計の歴史を200年早め、現代の機械式時計にまつわる機構の
多くの礎を築く事になったブレゲ。
その天才時計師の名前と意志を受け継いだという格式の高さは、
他の追随を許しません。
ブレゲはトゥールビヨンやミニッツリピーターといった複雑機構や
ムーブメントの信頼性など、どうしてもメカニカルな面に目がいきがち。
しかし外装技術も一級品で、ケースのコインエッジや文字盤のギョーシェ彫りなど、
一目見てただならぬ存在感を醸し出します。
どこまでも端正で、ある女性は
「40代以上ならではの重みのあるデザイン」と評します。
恐らく、一般の女性でブレゲをご存知の方は少ないと思います。
しかしブレゲの時計の高級感は一目瞭然。
高級品を見慣れているホステスさんなんかは、なおさらです。
歴史あるブランドらしくマリーアントワネットやナポレオンなど、
偉大な人物の愛用者が多かった事も話のネタになるでしょう。
ブレゲのラインナップはクラシカルからスポーツラインまで様々ですが、
いずれも正統派高級時計としての矜持が感じられます。
当店の女性陣から圧倒的に人気のあるモデルはマリーン。
フランス海軍御用達という出自を持ち、エレガントとスポーティーが
見事に融合しています。
また、伝統的なドレスウォッチでありながら
洗練された上品さをまとうクラシックシリーズも票を集めました。
(女性陣のコメント)
「経済的余裕が感じられる」
「良い物を知っていると思う」
「上品かつ高性能、見た目にも非常に美しいので、大人の男性にぜひ着けてほしい」
第2位「パテックフィリップ」
いよいよ2位の発表!
2位は、同票数のブランドが二つとなり、うち一つがパテックフィリップです。
知名度やマーケティングといった意味ではロレックスやオメガに一歩譲りますが、
世界一に君臨する時計ブランドといったらダントツでパテックフィリップ。
歴史、格式、ステータスどれをとってもナンバーワンで、
超高価格帯に位置づけられる事からも
お若い方が着けようと思う事自体が難しいでしょう。
パテックフィリップを持っていれば、経済力は絶対に自慢できます。
女性にモテるといった意味では、お金の力は偉大。
実際アンケートのコメントでも、「お金持ってそう」とズバリ答えた人がいました。
パテックフィリップに興味がある層にとっては自明ですが、
中古ですら車一台買える価格なのです。
しかし恐らくこの層は、モテだけを理由に買おうとしている方は
あまりいないでしょうが・・・
最も有名なモデルはノーチラス。
現存するスポーツウォッチの中でも最高峰に位置づけられるでしょう。
正統派のクラシカルドレスウォッチであるカラトラバも有名。
海外ではノーチラスの知名度が高いですが、ワンランク上はカラトラバでしょう。
また、パテックフィリップはワールドタイムやトゥールビヨンなど
「コンプリケーション」という一大コレクションを築く稀有なブランドでもあります。
(女性陣のコメント)
「スマートに仕事ができそうなイメージがする」
「貫禄ある大人な男性って感じ」
「パテックフィリップを知っていて、それを選択するのだから全てが一流のように思う」
同率第2位「オーデマピゲ」
パテックフィリップと並んで2位を獲得したのはオーデマピゲ。
同じく世界三大時計ブランドに名を連ねる、スイスきっての一流時計メーカーです。
ロイヤルオークがフラグシップにあたり、時計に詳しくない女性でも
この独特のオクタゴン(八角形)ベゼルを見た事があるでしょう。
高級百貨店や高級ショップ街でロイヤルオークのタペストリーをよく見かけます。
ロイヤルオークは高級時計の常識を覆したと言われるモデルでもあり、
これまでゴールドがメインだったケース素材にメスを入れました。
そのため最もオーソドックスなものはステンレススティールとなりますが、
ピンクゴールドやプラチナなどもラインナップされています。
また、「オフショア」というロイヤルオークのスポーティーテイストを
より強調したシリーズもあり、見た目のかっこよさだけでなく
カーボンやチタンなど最先端素材を使用したタイプも。
こういった最先端素材はアウトドアシーンでもガンガン使えるので、
多趣味な男性にもお勧め出来ます。
(女性陣のコメント)
「素直にかっこいい」
「経済的・社会的な余裕を感じられる」
「薄く、それでいてフィット感も重視されたブレスレットの時計を選ぶのは経験を重ねた年齢ならでは」
第1位「ロレックス」
1位はやっぱりロレックス! 時計に詳しくない女性にも通用するネームバリューとステータス、 そして見た目のかっこよさは憧れであると同時に、 「お金持ち」や「かっこいい男性」の代名詞的存在であり続けてきました。 モデルも有名なものばかりですので、 自分からこれみよがしにチラチラ見せなくとも「あ、ロレックスつけてる!」と 気づかれる率が高いところが嬉しいところ。 一番人気はデイトナ。 数あるレーシングクロノグラフの中でもかっこよさと薄型の上品さを合わせもち、 近年ではセラクロムベゼルを搭載させて高級感に拍車がかかりました。 ダイバーズウォッチのサブマリーナ、シードゥエラー。 パイロットウォッチにあたるGMTマスターも人気がありますね。 40代以上の大人の男性に似合うラグジュアリーテイストが欲しければ、 ヨットマスターもいいでしょう。 一つ心配があるとすれば、「ロレックスかぶり」。 ロレックスは本当に人気がある為、街中で装着している方をよく見かけます。 一方でどのモデルもロングセラーですので、長い歴史の中で素材やカラー等に バリエーションやマイナーチェンジが存在します。 被りを防ぐ為には、年式の古いモデルや王道を外した デザインを選ぶといいでしょう。 ロレックスはスポーツウォッチが有名ですが、デイトジャストやデイデイト、 チェリーニなどのドレスウォッチにも強い事も述べておきます。 ロレックス人気を底支えする大きな理由の一つに、資産価値の高さが挙げられます。 そのため別の時計が欲しくなっても、損の少ない額で買い取ってもらえたり、 あるいはものすごい高値がついて逆に得をしてしまう・・・ なんて現象が起きるのです。 もしこれから高級時計を買う方で、何にしようか迷っていて、 ちょっとでもモテ効果があればいいな・・・ なんて方はロレックスが無難な選択肢かと思います。 (女性陣のコメント) 「世間的にも有名で、金額的にも見た目的にも高級感あふれているので、40代以上の男性がつけていたら絶対様になる!」 「人気モデルを値段が安い時期に買ってて、値段高騰に喜んでるおじさんカワイイ」 「王道の魅力は王道の大人にこそ似合う」 「ロレックスの金無垢モデルはいかにもお金持ちって感じがするし、デザイン性も高いのでセンスがいいなって思う」 「スポーツウォッチなのに品と貫禄がある」
如何でしたか?
個人的には、1位のROLEXは当然としても、
4位のグランドセイコーが意外だったなーって印象です。
ロイヤルオークやノーチラスなど「今の値段知ってます?」
って聞きたくなる様なモデルも入っていましたが ww
時計選びの参考にしていただけると嬉しいです!
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