文字盤で時計の印象がガラッと変わる

メンズやレディースを問わず、
腕時計の印象は「文字盤の色で決まる」と言っても過言ではありません。
特にブラックやホワイトの文字盤の腕時計は多く使われています。
ホワイトの文字盤の腕時計はカジュアルなイメージがあり、
どのようなファッションにも合わせる事が出来ます。
その一方でブラックの文字盤の腕時計は落ち着いた印象を与え、
ホワイトと同様にどのようなファッションにも合わせられる事から、
多くの方達から人気を集めています。
このように文字盤の色一つで大きく印象が変わります。
そのため、文字盤はとても影響力が大きい存在です。
そこで、本日は腕時計の文字盤の色が与える印象を中心に、
時計の選び方をご紹介していきます。
■ ■ 同じ色でも質感が違うと印象が変わる
冒頭でもお伝えした通り、腕時計の表情に最も影響を与えるのが「文字盤の色」です。
まったく同じデザインでも色が違うだけでガラッと印象が変わります。
ビジネスシーンからプライベートまで、
普段使いのメインウォッチを探しているのであれば、
ブラック文字盤かホワイト文字盤を選ぶのが無難ですが、
最近のトレンドカラーだったブルーも定番化してきています。
ただ同じ色でも濃いか薄いか、あるいはグラデーションか、
といった具合にバリエーションは多彩に存在しています。
■ ■ ブラック文字盤 ~一本は持ちたいオールラウンド色~
ブラックは表情を引き締め、精悍なスタイルを作り上げます。
明るいホワイトに対して、落ち着いたブラックは大人の色気を出すのにも最適。
普段使いだけでなくパーティーシーンなどでも大活躍です。
(メリット)
一番無難で、かつ人気があるブラックは引き締まった印象を与えるカラーリングです。
ファッションやシチュエーションを選ばずに着けられます。
年齢を問わず使用できるところもメリットです。
(デメリット)
一本は持っておきたい色ですが、遊び心を演出するには少し派手さに欠けます。
全身ブラックで合わせる際はTPOに注意です。
■ ■ ホワイト文字盤 ~上品でドレッシーな王道カラー~
白は清潔感を感じさせる色であり、
フォーマルシーンなどにもよく活用されています。
もちろん、白いTシャツに合わせた腕時計の白の文字盤は、
さわやかな印象を与えることもあり人気のカラーコーディネートです。
(メリット)
ブラックと並ぶ人気カラーです。
爽やかで清潔感のある印象を与える色で、上品でドレッシーに見えるため、
自分の魅力を効果的に演出できます。
(デメリット)
「ホワイト=何色にも染まっていない」という事は
やはりアピール力は少し弱いです。
■ ■ ブルー文字盤 ~さわやかにもクールにも使える~
色合いが濃ければ知的で落ち着いた雰囲気、
明るければ爽やかな印象を与えられます。
スーツスタイルとの相性も抜群で、
ここ2〜3年でブルーを取り入れるブランドが急上昇。
意外とビジネスシーンで選ばれる事が多いカラーです。
(メリット)
クールで知的な雰囲気にまとめるなら、爽やかなブルーで決まり。
特に明るめの青なら、相手に安心感や信頼感を与える効果があります。
(デメリット)
濃いブルーになると、色彩学的には
一転して悲壮感や落ち込んだイメージになります。
俗に言う「ブルーな気分」ってやつですね。
■ ■ シルバー文字盤 ~知的で落ち着いた印象を与える~
スタイリッシュで気品にあふれるカラーで、
光沢感が強ければラグジュアリーな印象にもなります。
華やかでありながらも落ち着いた印象を持つ文字盤です。
シンプルなケース、ベゼル、インデックス&指針と組み合わせれば、
さり気なく知的な雰囲気をアピールできます。
(メリット)
さり気なく個性をアピールするのに便利なのが、シルバーやグレーです。
素材次第で高級感や近未来的な演出もできる奥の深いカラーです。
(デメリット)
落ち着いた印象を与えるにはもってこいなカラーだが、
時計によっては少し若々しさに欠ける一面も。
■ ■ ブラウン文字盤 ~ヴィンテージ感を演出する大人の色~
アンティーク調の味わい深い雰囲気を出すブラウンは、
クラシカルなモデルとの相性が良いです。
一歩間違えると少しオジさん臭い印象にもなるので、
コーディネートに注意です。
(メリット)
サンドカラーからライトブラウン、
日焼けや経年変化の味わいも演出できる流行色のひとつ。
何とも言えない渋さが男らしさを演出します。
(デメリット)
上品で優しい味わい深さが特徴ですが、
クラシカルなデザインはおしゃれ上級者向けのデザインです。
如何でしたか?
筆者はというと、20歳から現在まで、
ブラックとシルバー文字盤の時計しか保有した事がありません。
ようやく最近、ホワイト文字盤が気になってきました ww
ご自身の用途に似合う文字盤色チョイスで、
時計LIFEを楽しんで下さい!
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